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小さくてかるくて、その場に留まれない存在に、いったいどんな価値があるというのだろう。
価値。
価値ってなんだろうと考えた時、あなたはこれにお金を出せますか、という質問が私の胸に浮かんだ。
あなたはこれに、いくらなら出せますか?
ただ、欲しい、ではなく、お金というものをかけられるか。
自分の中で、作りたいものを出す時に、これに私はお金を出せるだろうか、と考えるようになった。
自分の出したものに、お金を出してまで買いたい、と思えるものが少なくて、結局この方法は上手くいっていない。
そこまで、レベルがいっていないことに、愕然とする。
アイデアやデザイン、その中身が希薄なことに今更ながら気付く。
価値があるもの。かぁ。